発泡フォームやインシュレーションボードを上下のワラの層で挟み込んで作られた畳床。
一般的に畳業界内では、スタイロ畳床のことを言う。
- 畳床の構成部材としてスタイロフォームを使った畳床のこと。
ダウ加工株式会社
その他の部材としてどんな部材を使っていても、スタイロフォームが入っていればスタイロ畳床と言える。*1
- 元々は、スタイロフォームをワラで上下から挟み込み、3層にした畳のことを呼んでいた。
よって、畳業界での一般的な意味では、スタイロ畳床と言えばワラサンド畳床のことを言う。
当然の事ながら、現在ではスタイロフォームの他にも、カネライトフォーム、エスレンフォームなど多数のフォームがあり、インシュレーションボードを挟んだものもあるため、ワラサンド畳床全てがスタイロ畳床ではない。
- 畳業界外では
ワラ以外の部材が畳床の構成となったのは、このスタイロフォームがはじめてであり、話題にもなったためオールワラ畳床ではない畳のことを総称される。
これによって、本来の意味が崩れていき、インシュレーションボードとフォームの組み合わせの畳床のことなのか、ワラサンド畳床のことなのか確認する必要がある。
当然の事ながらスタイロフォーム以外の部材で構成された物もあるので注意が必要。
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初版日時: 2005-12-22 (木) 01:55:02
最終更新: 2007-03-25 (日) 06:02:56 (JST) (6600d) by ゲスト